二温度帯対応CAコンテナプロジェクト
2024年2月
世界初の挑戦二温度帯対応CAコンテナで海上輸送に革新を
私たちNAX JAPANは、オーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)と共同で、世界初となる二温度帯対応CAコンテナを使った海上トライアル輸送を開始しました。日本の生鮮食品を、より高品質かつ効率的に海外へ届ける革新的な取り組みです。ここでは、業界誌をはじめとした複数のメディアで紹介された記事をご紹介します。
NAX JAPAN株式会社(NAX)とオーシャン ネットワーク エクスプレス(ONE)および株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、二温度帯対応CA(Controlled Atmosphere)コンテナを利用した初の海上トライアル輸送を共同で開始しました。本コンテナは1本で2つの異なる温度帯の貨物を輸送するのみならず、コンテナ庫室内の空気組成を変えて青果物などの長期に渡る鮮度維持を可能とするCA機能を備えています。CA機能を備えた二温度帯対応コンテナの海上輸送利用はこれが世界初で、PPIHが展開する総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の海外店舗向けに、日本から複数種類の生鮮品・果物を輸送します。これにより少量多品種の貨物のより効率的な輸送やコスト削減を図るのみならず、CO2排出量の削減、在庫リスク低減によるフードロスの削減などが期待されています。

本コンテナは異なる温度帯に対応するため、庫内中央部に開閉可能な間仕切りを備えています。これにより、リーファーユニット(冷凍機)に近い側の庫内は通常のリーファーコンテナと同様、-30℃から+30℃までの冷凍冷蔵・定温輸送に対応。もう一方の庫内には、天井部分にサーマルファンを取り付けることで天井伝いに冷気を送り込み、-5℃から+30℃までの温度帯に対応します。中央部の間仕切りは前後に動かすことができ、必要に応じて庫室の広さを調整するほか、不要時には天井部に格納して通常のリーファーコンテナとして利用が可能です。

PPIHは現在、アジア6つの国と地域で「DON DON DONKI」など計43店舗(2023年12月末現在)を、日本産品を中心に提供するジャパンブランド・スペシャリティストアとして展開しております。各店舗では日本の青果物など生鮮食品が高い人気を持ちますが、一方でこれまで海上輸送期間中の鮮度保持が課題となっていました。また、タイやマレーシアなど店舗数の少ない国向けでは、貨物量が少ないため、コンテナ積載効率の改善や輸送コストの低減も課題でした。今回、二温度帯対応CAコンテナを活用することでコンテナの積載効率を高め、より少量多品種の生鮮品や果物を1本のコンテナで輸送することを目指すともに、鮮度を維持した輸送によるフードロス削減への効果も期待されています。またNAXは、PPIHの生鮮品輸出における物流業務に携わっております。
また、本コンテナの製造および試験輸送に当たっては、農林水産省が実施する農水水産物・食品輸出促進緊急対策事業から輸出物流構築緊急対策事業(令和4年度補正)の支援を受けています。
NAX JAPANとONE、PPIHは今後、トライアル輸送を継続して実施し、日本の農林水産物のより安定的な輸出とその促進に貢献してまいります。
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